久々に映画を見ました。
重度の障がいを持つ娘と暮らす主婦。
ある日、遠く離れた実家の母親が、認知症とうつ病を発症したという知らせを受けます。
娘を抱えて実家に帰ることも難しく、毎日一枚、母親に葉書を送ることにします。
葉書のコンセプトは、「くすっと笑える」話。
日々、身近に笑いのネタが無いかを懸命に探します。
こうして、13年以上にわたり書き続けた葉書は5千枚を越え、母親は回復したそうです。
映画のタイトルは、『キセキの葉書』。
思いやること。
笑うこと。
続けること。
人生の極意を教えていただいた一時間半でした。